トランプ大統領:不正投票をチェックするために、特別検察官が必要
Trump: Special counsel needed to check voter fraud

トランプ大統領は持論を展開
ドナルド・トランプアメリカ大統領は、今回の大統領選挙で大規模な不正投票があったという主張を繰り返し、特別検察官の任命をもう一度求めました。
彼は水曜日のクリスマス休暇のために妻のメラニア夫人と一緒にフロリダ州南部に向かいました。トランプ氏は出発後、「公正な特別検察官は必要ないと考える人には、同意できない」とツイートしました。
特別検察官は通常、独立して調査を実施するために、アメリカ司法長官によって任命されます。元司法長官のウィリアム・バー氏は、選挙で異なる結果をもたらす可能性のある規模の詐欺(今回トランプ大統領が主張する不正選挙)は見たことがないと述べ、特別検察官を任命する必要はないと話しました。トランプ氏はバー氏が辞任した日に上のようなコメントを出しました。
任期の終わりが近づいている、トランプ大統領は火曜日に20人の懲役刑を赦免または減刑しました。(恩赦)
水曜日に、トランプ大統領はさらに26人の個人に恩赦を出しました。トランプ大統領の義理の息子である、ジャレッド・クシュナーの父、チャールズ・クシュナー氏が、そのメンバーに含まれていました。元トランプキャンペーン議長のポール・マナフォート氏も含まれていました。マナフォート氏は、2016年の大統領選挙におけるロシアの干渉の調査での主要人物でした。
共和党と民主党両方の議員から、大統領の権力の乱用だとして、トランプ大統領の動きを批判しました。
おわりに
ここ最近はアメリカ大統領選挙関連のニュースも落ち着き、日本ではあまりニュースで流れてきません。
一方で、カナダへアメリカ軍が動いているなど不穏な情報もあります。
大統領選挙の結果の開票が行われる1月まで、気が抜けない状況が続きますが、しっかりとニュースを追っていこうと思います。
それでは、本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。