幸せの黄色カメか・・・インドで珍しい黄色いカメが見つかる
Rare yellow turtle discovered in India
https://edition.cnn.com/2020/07/21/asia/india-yellow-turtle-found-scli-intl/index.html?iid=ob_lockedrail_topeditorial

インド東部の農民は、専門家がアルビノであると言う黄色いカメを見つけました。バスデブ・マハパトラさんという人が、彼の職場であるスジャンプールの村で働いている時に発見し、それを家に持ち帰ることを決意しました。インド森林当局のスサンタ・ナンダさんは、火曜日にCNNに話しました。
マハパトラさんは、日曜日にカメを発見し、保護の専門家と呼ばれる森林当局に手渡しました。
アルビノの「インドハコスッポン」

多様性保護の理事で、野生動物・生息域の保護を仕事としている、シッダールタ・パティ氏は「このような種類のカメを見たのは初めてだ」とCNNに対して答えました。
パティ氏は、このカメの色は白皮症(アルビノ)によるものであると話しました。
アルビノについては、先天性疾患であり、一部もしくは全身のチロシン色素(メラニン色素の元)が抜けてしまっていることが特徴とされています。
もちろん、遺伝子の変異で時々メラニン色素の欠乏が起きることもあります。
パティ氏は、現在このカメはバラソールの自然に返されたと付け加えました。
このカメは、「インドハコスッポン」というカメで、成体だったということです。1歳半~2歳くらいだと信じられているそうです。
「私たちは、頻繁にカメやカニを発見し、水の中に戻しています。しかし、アルビノのカメが見つけられたのは、インド全体で2回目で、オディシャでは初めてです」と、パティ氏は話しました。
インドハコスッポンは、主にパキスタン・スリランカ・インド・ネパール・バングラデシュ・ミャンマーで発見されます。それは雑食で、食事はカエル、カタツムリ、さらにはいくつかの水生植物だと、彼は付け加えました。
2016年には、アルビノのミドリガメがオーストラリアのビーチで見つかっています。ボランティアたちは、その小さいカメを見て「Amazing」と驚いたそうです。
おわりに
アルビノについては、神聖なものと言われていることもあれば、不吉の象徴と言われていることもあります。私はポケモン脳・ドラクエ脳なので、「色違い」には興奮します。皆さんも普段の日常の中で「珍しい発見」があると良いですね。
それでは、本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。