日本の防衛費予算は、記録的な高さになる可能性が高い
Japan's defense budget likely to be record high

防衛費の増加には、イージス艦の建造などが含まれる
2021年度の日本の防衛予算は、約510億ドルになる可能性が高いことをNHKは知ることが出来ました。これは過去最高の額で、予算は9年連続で高くなっています。
防衛省は、日本政府が今月末に予算計画を策定する前に、財務省と予算要求について交渉しています。
防衛予算には、2隻のイージス船を新しく建造するための研究資金が含まれます。新しいイージス艦は、大気圏外の弾道ミサイルを迎撃することを目的として設計された、陸上のイージスアショアミサイル防衛システムの計画が破棄された代わりに建設されます。
イージス・アショアについては、北朝鮮が弾道ミサイルを試射した後の2017年に計画が発表されました。しかし、日本政府は今年、イージス・アショアから発射された迎撃ミサイルのロケットブースターが落下する場所についての技術的な問題のためにこのアイデアを破棄しました。
また、今回要求される防衛予算には、航空自衛隊のF-2戦闘機の代替品を開発するための費用も含まれ、更には、監視衛星を設計するためのコストは、宇宙からの監視能力を高めるために割り当てられます。
全体として、4月から始まる次年度の国防に関する予算は、今年より約3億ドル程度増えると見込まれているということです。
おわりに
イージス艦の建造については、下記ニュース紹介で紹介しました。
イージス・アショアの代わりにイージス艦を建造することで、防衛費や必要人員(水兵)が増えます。
旧式化している兵器も多いでしょうし、個人的には防衛費増は仕方ないのかなと思います。
日本を守るための力ですので、いざという時に使えるようにしておいて欲しいものです。平時は「無駄」と言われやすい部分ですが、大事な部分ですので、かける必要があるお金はしっかりかけて、能力の維持・最新鋭化に努めて欲しいです。
それでは、本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。