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中国は、インドより広い地域をカバーするような気象修正プログラムを拡張させます

中国は、インドより広い地域をカバーするような気象修正プログラムを拡張させます

China to expand weather modification program to cover area larger than India

https://edition.cnn.com/2020/12/03/asia/china-weather-modification-cloud-seeding-intl-hnk/index.html

社畜
こんばんは。毎日ニュースブログの社畜です!本日は、中国の気象コントロール術についてのニュースを紹介します

 

気象を操る

中国は、気象修正プログラムを大幅に拡大して、550万平方キロメートル(210万平方マイル)以上の面積をカバーするという計画を明らかにしました。これは、インドの総面積の1.5倍以上です。

中国国務院の声明によると、中国は、基礎研究と技術の劇的な進歩と、「安全リスクに対しての予防」を改善できたおかげで、2025年までに「進化した気象修正システム」を持つことを計画しています。

今後5年間で、人工降雨または降雪の対象となる総面積は550万平方キロメートルに達し、580,000平方キロメートル(224,000平方マイル)以上がひょうが降ることを抑える技術によってカバーされる予定です。声明では、このプログラムが災害、農作物の生産、森林や草地の火災への緊急対応、そして異常な高温や干ばつへ対応するのに役立つと付け加えました。

 

中国は長い間、農業地域を保護し、重要なイベントの際には晴天にしようと、常に天気をコントロールしようと努めてきました。スモッグを減らし、雨を避けるために、2008年の北京オリンピックの前には雲を散らしました。北京で主要な政治会議が開催される時には、近くの工場の閉鎖・天候のコントロールのおかげで、美しい晴天を楽しめることで有名です。

人工降雨そのものの概念は、何十年も昔から存在しています。水分の多い雲に少量のヨウ化銀を注入することで、雨を降らせます。

今年初めに発表された研究によると、「人工降雨技術は、条件がそろえば、広範囲にわたって雪を降らせることを促進する可能性がある」とのことです。

ある程度の不確実性があってもなお、中国は天候を制御する技術に多額の投資をすることを止めませんでした。2012年から2017年の間に、中国はさまざまな気象修正プログラムに13億4000万ドル以上を費やしました。

 

昨年、国営の新華社通信によると、気象コントロール技術で、主要な農業地域である中国の西部地域である新疆ウイグル自治区の雹による被害の70%を減らすのに役立ちました。
また、アメリカや他の国々も人工降雨システムに投資していますが、中国の人口降雨技術への熱意は凄く、特に近隣のインドでは、中国の気候変動が原因で、農業がすでに混乱していると言います。

中国政府の行う、気象修正の議論は中国国内であるように見えますが、専門家は、気候コントロールは、国の国境を越えてほかの国に影響を与える可能性があると警告しています。
昨年の論文で、国立台湾大学の研究者は、「気象調節活動の適切な調整の欠如は、中国内および他の国との両方で、近隣地域間の「雨の盗難」の罪につながる可能性がある」と発表しています。彼らはまた、「潜在的に物議を醸すプロジェクトの実施を容易にするためのチェックとバランスのシステム」が構築されていないことを警告しました。
「気象調節の科学的証拠と政治的正当化は、(中国で)きちんと議論されていません」と著​​者らは論文に書いています。

 

更に、一部の専門家は、気象調節で成功することで、中国がより野心的な地球工学プロジェクトを採用する可能性があると推測しています。

大気に反射粒子を埋め込む・散らすなどの行動は、理論的には大気の温度を下げるのに役立つ可能性がありますが、予期しない大きな(変な)結果をもたらす可能性もあり、多くの専門家は、そのような技術を実験する国で何が起こるかを恐れています。

 

おわりに

運動会や修学旅行、晴れてほしい・・・と思うことは良くあります。

そんな時に気象コントロールが出来たら便利です。もしくは、この日に大雪が降る!!と言われる数日前から分散して雪を降らして被害を抑える・・・など。

日本は影響は少ないかも知れませんが、陸続きの国でもし「雲をどこか遠くに飛ばす」みたいなことをやるのだとしたら他の国に影響が出てしまいますよね。気象コントロール自体は、結構応用が効きそうな技術だと思いますので、それ自体の評判が悪くならないように中国さんが頑張ってくれることを希望します・・・。

それでは、本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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